華蔵寺八世亮衍の墓

華蔵寺の第八世 国学者で稀代の蔵書家

吉岡町指定史跡(平成12年11月22日指定)

亮衍上人は、元文3年(1738)華蔵寺に生まれ華蔵寺八世で、修験者であり、国学者でもあります。文化3年(1806)京都で没しました。

国学者であった亮衍は、和漢の知識に秀でていたと共に稀代の蔵書家でもありました。国学者塙保乙一が編纂した『群書類従』の編集に携わったと伝わっています。 

また、「大般若経」600巻も刊行し、その活躍が聖護院宮の知るところとなり、実弟光旒(角田無幻)とともに、京都で修験学則の選定などに尽力しました。

基本情報

住所 群馬県北群馬郡吉岡町大字下野田字谷地1055-1
お問い合わせ
  • 吉岡町文化財センター
    TEL:0279-54-9443

アクセス

<お車で> 関越自動車道 駒寄SICから約10分
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