金剛寺の宝篋印塔

室町時代 桃井播磨守直常の供養塔

吉岡町指定史跡(平成5年9月1日指定)

桃井氏とゆかりの深い金剛寺跡の畑中に宝篋印塔がありました。現在は不動堂の右脇に移されています。塔の基礎部に「浄眼大禪定門應永十三年(1406)十二月二十日」と刻まれています。

桃井播磨守直常の戒名は不詳ですが、この宝篋印塔は直常の菩提を弔う供養塔であると考えられます。不動堂左脇の沢山の五輪塔は、直常に従って戦死した人々の供養の為と伝えらています。

基本情報

住所 群馬県北群馬郡吉岡町大字南下字大藪187
お問い合わせ
  • 吉岡町文化財センター
    TEL:0279-54-9443

アクセス

<お車で> 関越自動車道 駒寄SICから約7分
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