本古墳は径約17m、高さ約2mの円墳であり、石室は南西方向に開口しています。石室の側壁は榛名山の角閃石安山岩で、天井石は安山岩の自然石を使用しています。特に、奥壁、側壁は精緻な截石切組積で、石材加工技術は、A号古墳より進んでいます。石室構築時の石材加工に伴う朱色作業線が数多く残っています。7世紀末頃の構築と推定されます。現在は、入室制限をしています。
南下E号古墳
精緻な石室で朱色作業線が残されている
基本情報
住所 | 群馬県北群馬郡吉岡町大字南下字大林1323-3 |
---|---|
お問い合わせ |
|
精緻な石室で朱色作業線が残されている
住所 | 群馬県北群馬郡吉岡町大字南下字大林1323-3 |
---|---|
お問い合わせ |
|
吉岡町指定史跡(平成22年3月24日指定)