地域生活支援事業「理解促進・啓発事例」
- 最終更新日
- 2025年10月20日
- 記事番号
- P004456
事業の目的
障害者等や障害特性等に関する地域住民の理解を深めるための、又は「心のバリアフリー」の推進を図るための研修及び啓発活動を実施しています。また、障害者等が日常生活及び社会生活を営む上で生じる「社会的障壁」の除去及び共生社会の実現を図ることを目的としています。
障害のある人たちも働いています
令和7年度は、障害のある人たちの日中活動の様子を知ってもらうために、地域活動支援センターよしおかの利用者の日中活動の作品をノベルティグッズにしました。障害者施設等共同受注窓口を通じて「うちわ、ミニタオル・エコバック」を作成しました。物品への印刷だけでなく、梱包等も障害のある人たちが行いました。完成品は、障害のある人たちが作成したという説明とともによしおかふるさと祭りでみなさんに配布しました。
心のバリアフリーと合理的配慮
バリアフリーとは、多様な人が社会に参加する上での障壁(バリア)をなくすことです。障害の有無にかかわらず、高齢になっても、どんな立場でも、安心して自由に生活をするために、建物や交通機関などのバリアフリーだけでなく、一人ひとりが多様な人のことを思いやる「心のバリアフリー」を広げましょう。
事業者については、障害のある人から「社会的なバリアを取り除いてほしい」という意思が示された場合には、その実施に伴う負担が過重でない範囲で、バリアを取り除くために必要かつ合理的な対応をしましょう。
※ 事業者の「合理的配慮の提供」については、令和6年(2024年)4月1日から障害者差別解消法により義務化されました。
困っている人に気づくこと、声をかけることから始めよう
心のバリアフリーとは、バリアを感じている人の身になって考え、行動を起こすことです。まず、自分の周りには、どのようなバリアを感じている人がいるか、どのようなバリアフリーの工夫があるかに目を向けてみましょう。
それぞれのサインやシンボルマークの意味を理解しよう
配慮が必要な人を支援するために、バリアフリーに関する様々なサインやシンボルマークがいろいろな場所で使われています。それぞれのサインやシンボルマークの意味を理解して、心のバリアフリーを広げましょう。
参考資料等